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ESGの取り組み

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社会への責任と挑戦
～誰もが輝ける職場づくり～

平下塗装は、技術と品質だけでなく、「人を尊重する企業」であることを使命と考えています。
障がいの有無にかかわらず、一人ひとりが力を発揮できる環境を整備し、真の共生社会の実現を目指しています。

ESGとSDGs

ESGは、Environment（環境）、Social（社会）、Governance（ガバナンス）の頭文字を取った言葉で、持続可能な社会の実現に向けて企業が重視すべき3つの要素を表しています。これらは、企業の長期的な成長と社会的責任を両立させるための重要な指標となります。
また、SDGs（Sustainable Development Goals＝持続可能な開発目標）は、2015年に国連が採択した、2030年までの世界共通の目標です。

環境

environment

環境負荷の少ない粉体塗装の採用をはじめ、再資源化・省エネ・再生可能エネルギー導入など、
地球にやさしい取り組みを進めています。

● 環境に配慮した塗装技術

当社の粉体塗装は、揮発性有機化合物（VOC）を発生させない環境負荷の少ない工法です。
塗料を回収・再利用できる設備を導入し、廃棄物の削減と資源循環を推進しています。
● ゴミの分別・リサイクルの徹底

工場内ではゴミの分別を徹底し、月に一度、工業団地内の資源ごみ出し活動にも参加。
地域全体でリサイクル意識を高めています。
● 再生可能エネルギーの活用

社屋に太陽光発電システムを設置し、一部の電力を再生可能エネルギーでまかなっています。
● エコ通勤の推進

従業員の37％が自転車通勤。
エコカーや自転車通勤を奨励し、CO₂排出量の削減に貢献しています。

社会

social

障がい者雇用の推進を軸に、地域・学校・福祉機関と連携し、
“誰もが安心して働ける社会”をめざしています。

● 障がい者雇用の推進

平下塗装では、全従業員の約65％が障がいを持つ方々。
平成17年には「障がい者雇用優良事業所」として表彰を受け、以降も特別支援学校からの体験実習やインターンシップの受け入れを続けています。
● 支援学校との連携

特別支援学校の生徒を対象に現場実習を受け入れ。働く喜びを体感し、自立への一歩を踏み出せるよう支援しています。
● 生活支援ネットワーク

行政やNPO法人（福祉サポートセンターさわやか愛知、知多地域成年後見センター等）と連携し、一人暮らしをする障がい者の生活をサポート。
2021年には、グループホーム「Maison de santé（メゾン・ド・サンテ）」が開所し、一人暮らしだった従業員など5名が入居。
生活と仕事の両面から支援する仕組みを構築しています。
● 健康経営の推進

従業員の健康を第一に考え、半田医師会健康センターから検診バスをチャーターして、社内で全員が定期健康診断を受診できる体制を整備。健康経営優良法人の認定取得に向けて、現在取り組みを進めています。
● 清掃業務の委託

会社内の清掃を社会福祉法人「憩の郷（多機能型事業所ライム）」に委託。精神障がいを持つ方々が毎日、事務所や工場を清潔に整えてくださっています。
共に働く仲間として、日常の中で自然な交流が生まれています。
● 働きやすい職場環境づくり

平下塗装では、年間残業ゼロを2年連続で達成。無理のない働き方を実現し、社員一人ひとりの生活の質を高めています。
● 社員旅行・交流イベント

毎年の社員旅行は、社員同士の親睦を深めるだけでなく、障がいを持つスタッフにとっても大切な楽しみのひとつです。立場や役割を超えて笑顔を分かち合う時間が、平下塗装の「共に歩む文化」を象徴しています。

ガバナンス

governance

透明性の高い経営を行うため、情報セキュリティやBCP（事業継続計画）の整備にも
力を入れています。

● 法令遵守と安全教育

労働安全衛生法・環境法令を遵守し、事故ゼロを目指した安全教育を実施。
● BCP（事業継続計画）の策定

災害や緊急時に備えた事業継続計画（BCP）を策定。
「長寿企業300年」を目標に、持続的に発展できる仕組みを構築しています。
● 情報セキュリティ対策

社内のデータ管理体制を整え、個人情報・顧客情報を安全に保護。
外部との情報共有も適切に行い、信頼される企業体制を維持しています。
お客様からお預かりする情報を大切に扱うため、当社は情報セキュリティ宣言「二つ星」認証を取得しています。
業務データや個人情報の適切な管理・保護体制を整え、不正アクセスやデータ漏えいを防ぐためのルール運用や社員教育を徹底しております。